受賞歴
受賞歴
1 | 1986年2月 | 優秀省エネルギー機器表彰制度による 60年度優秀省エネルギー機器 「軸心排出式遠心濃縮機」 |
社団法人 日本機械工業連合会 |
2 | 2004年4月 | 第16回中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞 ナノ超分散機 「ウルトラアペックスミル」 |
公益財団法人 りそな中小企業振興財団 日刊工業新聞社 |
3 | 2007年1月 | 第40回グッドカンパニー大賞 優秀企業賞 | 公益社団法人 中小企業研究センター |
4 | 2007年4月 | 文部科学大臣表彰 科学技術賞 開発部門 「ナノ粒子分散機械装置の開発」 |
文部科学省 |
5 | 2007年11月 | 第2回ニッポン新事業創出大賞・企業部門 優秀賞 「ナノ粒子分散装置の研究開発」 |
公益社団法人 日本ニュービジネス協議会連合会 |
6 | 2008年3月 | 化学工学会賞 技術賞 「ナノ分散機の開発」 | 公益社団法人 化学工学会 |
7 | 2009年7月 | ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞 製品・技術開発部門 「液晶テレビ顔料を含め電子材料でナノ粒子の 実用化を可能とした世界初ナノ粒子分散装置」 |
経済産業省 |
1 | 1986年2月 | 優秀省エネルギー機器表彰制度による 60年度優秀省エネルギー機器 「軸心排出式遠心濃縮機」 |
社団法人 日本機械工業連合会 |
優秀省エネルギー機器表彰
優秀な産業用省エネルギー機器の開発、実用化を通じて、エネルギーの効率的利用の促進に貢献していると認められる企業、企業グループを表彰する事業を昭和55年度より、毎年実施しており、特に優秀な省エネルギー機器を、「経済産業大臣賞」、「資源エネルギー庁長官賞」、「日本機械工業連合会会長賞」に選定、表彰しています。事業開始以来、平成28年度まで、応募総数1,479件、表彰件数469件(経済産業大臣賞25件、資源エネルギー庁長官賞32件を含む。)に上っています。本表彰状制度発足30周年の節目となった平成21年度には、省エネルギー機器の更なる普及と発展を期して、優秀省エネルギー機器のマークを創設しました。(~平成23年度までJKA補助事業)
旧社名で受賞しています。
2 | 2004年4月 | 第16回中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞 ナノ超分散機 「ウルトラアペックスミル」 |
(財)りそな中小企業振興財団 日刊工業新聞社 |
受賞対象
- わが国の中小企業分野において、先導的な役割を果たし、わが国産業および社会に寄与するとみとめられる新技術・新製品。
- わが国産業界の技術向上に寄与するとみられる新技術・新製品。
- 優秀性、独創性、市場性が極めて高いとみられる新技術・新製品。
新技術・新製品表彰事業 表彰事業の概要
りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に毎年1回優秀な新技術・新製品の表彰を日刊工業新聞社と共催で実施しています。
「技術・製品」、「ソフトウエア」の2部門において、厳正な審査のうえ優れた新技術・新製品等に対して中小企業庁長官賞、優秀賞、優良賞、奨励賞の各賞を贈賞し、副賞として最高100万円(13件)を贈呈しています。
※ この表彰制度は昭和63年より実施しており、過去15回で応募総数は、4,406件となり、391作品を表彰しています。
受賞した各社からは売上高やシェアの増加、開発技術者のモラールアップに役立っているほか、他社との共同研究や公設試験研究機関とのコンタクト、販売促進など多面的な効果に結びついているという声が寄せられており、本賞の受賞が大きな波及効果をもたらしています。
併賞として、産学官連携と技術経営の各特別賞を設けます。
*詳細はhttp://www.resona-fdn.or.jp/main/jigyou/shingijutu.htmlで参照ください。
3 | 2007年1月 | 第40回グッドカンパニー大賞 優秀企業賞 | 中小企業研究センター |
受賞対象
全国の中小企業の中から経済的・社会的に優れた成果をあげて いる企業を選んで贈られる中小企業のための賞です。昭和42年創設以来受賞企業は646 社に及び、受賞後多くの企業が発展を遂げています。
受賞内容
- 特殊鋼事業の大幅な進展やナノ粒子分散機の開発など。
- オンリーワン製品を生み出していることに加え、地域のリーディングカンパニーとして地域経済、社会に大きな貢献を果たしていること。
4 | 2007年4月 | 文部科学大臣表彰 科学技術賞 開発部門 「ナノ粒子分散機械装置の開発」 |
文部科学省 |
文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰
開発部門 受賞対象
本部門は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている(今後利活用が期待されるものを含む)画期的な研究開発若しくは発明を行った者を対象
5 | 2007年11月 | 第2回ニッポン新事業創出大賞・企業部門 優秀賞「ナノ粒子分散装置の研究開発」 |
(社)日本ニュービジネス協議会連合会 |
受賞対象
企業部門:社会への貢献性など、優れた事業を生み出した企業を表彰するもの
単独もしくは他との連携による新事業・活動により、革新的な商品・サービスを市場に提供している企業(又はその代表者)及び新事業・活動に係る支援活動において顕著な実績を挙げている個人等を顕彰することによって、いわゆる新事業創出促進の一契機とし、もってわが国経済社会・地域の活性化に資することを目的としているものです。
〈新事業の概要説明〉
1)新事業の開始年月 1996年6月1日(本格的には2000年以降)
2)当該新事業の具体的内容
新事業は1995年に世界で初めてナノ分散を実現したナノ粒子分散機である。
2000年頃から本格的な販売を始め、社会的な注目を集め現在に至っている。
このナノ分散機は世界で初めて微小ビーズを使用可能とし、ナノ分散を実現した画期的な機械で、ナノ粒子の製造で独占的に供給されており、国内外におけるナノテクノロジーの基盤を支えている。
3)当該新事業の成果と将来ビジョン
現在、国内外に300台程度納入され、液晶ディスプレー用顔料、インクジェットインク用顔料、携帯電話に代表される超小型の積層セラミックコンデンサーのチタン酸バリュウムの分散等、多くの用途で使用されている。
また基礎研究用に研究機関、大学に多く納入されている。
今後ナノテクノロジーにより新たに生出される新規材料は、多くの産業で利用できるようになると期待されるが、これらの分野に開発したナノ分散機は大きく寄与すると確信し、会社への新事業の貢献度が大きくなることを期待する。
6 | 2008年3月 | 化学工学会賞 技術賞 「ナノ分散機の開発」 | 化学工学会 |
受賞対象
技術賞:
本会会員あるいは本会維持会員または特別会員である法人に所属する技術者であって,化学工学に関する技術または化学関連産業の技術に関して特に業績のあった個人もしくは5名以内の共同研究・開発者。
受賞業績概要説明書 2008年1月28日提出資料(抜粋)
「ナノ分散機」
このナノ分散機は、ビーズ分離に遠心分離のみを採用し、微小ビーズの使用を可能とするものであり、1995年に世界で初めて0.1 mmビーズを使用できる分散機を開発した。このナノ分散機が機能性ナノ粒子の製造には無くてはならない機械として認められ、多くのメーカーに納入された。現在では0.015 mm(15μm)までの微小ビーズが使用できる分散機に進化し、シングルナノメートルサイズのナノ粒子の分散も容易である。液晶テレビ、インクジェットインクに使用される有機顔料のナノ分散や携帯電話に実装される積層セラミックコンデンサー原料の分散等に実用され、また、多く研究機関にてナノ粒子の研究開発に活用され、納入実績は国内外で350台となっている。
以上述べたように、ナノ分散技術は国内外のナノテクノロジーの発展に寄与し、今後の新しいナノ産業創出に期待されており、その意義は極めて大きいといえる。
7 | 2009年7月 | ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞 製品・技術開発部門 「液晶テレビ顔料を含め電子材料で ナノ粒子の実用化を可能とした世界初ナノ粒子分散装置」 |
経済産業省 |
受賞対象
ものづくり日本大賞は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。
特に、昨今我が国製造業が直面している様々な事業環境の変化に柔軟に対応し、新たな付加価値を提供する人材にスポットライトを当て、広く発信していくことを目的としています。それによって、ものづくりに携わる全ての方々の意欲向上、ひいては我が国製造業が今後も力強く成長していくための原動力となることを期待するものです。
産業・社会を支えるものづくり
製品・技術開発部門:高度な技術的課題を克服し、優れて画期的な製品若しくは部品や素材等の開発・実用化を実現させた個人又はグループを表彰します。